キュービクル保安点検(保守点検)・キュービクル新設工事・リニューアル工事・耐圧試験・清掃・各種申請のことなら、オルテにお任せください。
お知らせ
正社員・委託技術者を募集中
お気軽にお問合せください
03-5805-0035
保安点検ドットコム - キュービクル点検・保守・管理をお任せください。
保安点検ドットコムが提供するキュービクルまわりのお役立ち情報です。
トランス(変圧器)は、キュービクルの中に設置されています。
左側にあるネズミ色の箱がトランスです。
トランスの拡大写真です。
トランスは、電圧を下げたり上げたりできる変圧器のことを言います。
キュービクルには、6600ボルトの高圧電気が送電されます。
6600ボルトの電圧をトランスが200ボルトと100ボルトに変圧しています。
トランスとは、変圧器のことを意味します。
鉄心に1次コイル(入力側)と2次コイル(出力側)を巻きつけた構造になっています。電流が流れることによって、コイル内に磁界が発生するため、電圧が生じます。
磁界に発生した電圧は、コイルの巻数に比例するため、巻数が多ければ多いほど高い電圧を得ることができます。
また、電圧を変更することを変圧といい、電圧を上昇させることを昇圧、下降させることを降圧といいます。
原理としては、1次コイル(入力側)の巻数が100巻、2次コイル(出力側)の巻数が200巻とすると、2次コイルは1次コイルの巻数の2倍になります。よって、入力側に100ボルトの電圧をかけた場合、出力側は2倍の200ボルトの電圧が発生します。
トランスは、皆さまがご使用されている電気を中継する役割ももっています。
発電所から事業所へ送電される間にも、500,000ボルト→154,000ボルト→66,000ボルト→6,600ボルトと、変電所のトランスを経由しながら、電気が送られてきます。
トランスの交換推奨時期は、メーカーによってバラつきがありますが、概ね30年程度と言われています。
トランスそのものは、そう簡単には壊れません。非常に寿命の長い設備です。
トランス設置工事の様子です。
当社は、トランスの施工もおこなっております。
事業所で使用する電気の絶対量が増えたときに、トランスの増設工事をおこないます。逆に減設することもできます。
当社は、トランスの設置工事も、安価でご対応をさせていただいております。
トランスの設置工事は、豊富な実績もございます。詳しくは、下記の「トランス工事」をご覧ください。
私たちは、丁寧な対応を心がけております。上記のようなご相談はもちろん、疑問や悩み事など、なんなりとご相談ください。